新NISA口座、結局どこが良い?徹底比較

投資

新NISAを扱っている銀行や証券会社は数多くありますが、今回は大手8社について大きく3つに分けて比較しようと思います。
この記事を読むことで、皆さんに最適な金融機関が見つかることでしょう。

新NISA口座で比較すべき3点

投資先の数

新NISAでは投資信託という金融商品を購入しますが、各金融機関で取り扱っている銘柄が同じというわけではありません。

例えば皆さんがよく聞くであろう、「S&P500」や「オルカン」と呼ばれるものは、『SBI証券』という証券会社が扱っている金融商品です。

金融機関を決める際は目当ての銘柄があるかどうかを確認してください。特に買いたい銘柄がない人はラインナップが多い証券会社を選ぶと良いでしょう。

取引手数料

「つみたて投資枠」で投資信託を購入する場合は、どの金融機関でも手数料は無料です。
これは金融庁がルールとして定めていることです。

一方、「成長投資枠」で投資信託を購入する場合は手数料が必要で、それは金融機関によって異なります。

一般的に店舗を持たないネット証券は手数料が低く、対面型の証券会社や銀行は手数料が高く設定されています。
先に挙げた「SBI証券」「楽天証券」は投資信託の購入時手数料や売買手数料が無料です。

ネット証券はコストが安く済むというメリットがあります。ネットを使い慣れている若者などは問題ないことが多いでしょうが、そうでない方は少々サービスが少ないと感じるかもしれません。

一方、対面型の金融機関はコストが高いですが、スタッフと相談しながら商品を選べるといったメリットがあります。

クレカ積立、投信保有ポイント

金融機関によっては投資信託の積立にクレジットカードが使えたり、投資信託を保有しているだけで毎月ポイントが貯まったり、いわゆる『ポイ活』をしながら新NISAができるところもあります。

例えばSBI証券では、投資信託の積立に三井住友のクレジットカードが利用できます。
投資信託を積立するだけで、積立額に応じてポイントを貯めることができます。

皆さんが普段利用しているものを軸に、お得にサービスを受けられる金融機関を選ぶのも一つです。

まとめ

最近では投資をすることに抵抗がなくなっている人が増えており、とても嬉しく思います。
しかし、その一方でテキトーに投資を始める人が多くなっています。あくまで投資は自分の大切なお金を託して運用してもらう訳なので、どの金融機関なら託せるかをしっかりと考えないといけないです。

現段階でどんな人にはどういった金融機関がおすすめかなどは、別の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください。

最後まで読んでくれてありがとうございました。
皆さんのマネーリテラシーが少しでも上がることを願っています。

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